具体的なサポート内容について
実際にNO2代行が提供する中身は以下のようなことです。
- 方針の策定サポート
(目的・目標・戦略・戦術・組織体制他) - 決まった方針に対する進捗管理
- ビジネスモデルの見える化(再現性・量産化強化)
- 最重要課題の発見サポート
- 課題を解決する着眼点の提供
- 経営における必要知識をご提供し、連携のとれたチームを作るサポート
下記に詳細をまとめました。
気になる方はクリックしてご確認下さい。
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①方針の策定サポート
(目的・目標・戦略・戦術・組織体制他)会社の方針を定めることは簡単なようでいて、容易なことではありません。
なぜなら、自分達の情熱や強味、持っている資源、競合との兼ね合い、顧客のニーズの変化など、数多くの要素を踏まえながら、会社が上手くいく方向性を見極め、さらに社員に対しても分かり易く伝わるようにまとめる必要があるからです。
しかしながら、この方向性を示さなければ社員がどこに向かっていいのか?分からなくなるので非常に重要なことかと思います。
以下が会社の方向性に対する回答を引き出す質問です。
- 何の為に会社をやっているのか?
- 何を最も重要な使命として行う組織なのか?
- その結果、何を目指していくのか?
- その状態を達成するための具体的な目標は何か?
- その目標をどのような戦略で達成するのか?
- その戦略をどのようなプロセスで実現していくのか?
- その戦略を実行するためにどのような組織体制でどのような責任分担で行うのか?
- その責任者はどのような結果を期待されているのか?
- その期待を実現するために何をどう行うのか?
- そのプロセスで最も重要な行為は何か?
- それをいつまでに、どれくらいの量やりきるのか?
社外に出ての情報収集は勿論のこと、集めてきた大量のデータを元にして最低限、上記のような質問に答えて言語化、視覚化することは多大な労力と集中力が必要です。
この”面倒で難しい方針の策定”をサポートするのが当社のNO2代行です。
当社が数多くの会社で試してブラッシュアップしてきた経営方針を見える化するフォーマットを元に、壁打ちしながら社長と言語化、視覚化することで、健康的な強制力を働かせながら社員との共通認識を図るための方針を最短・最速でまとめていきます。
②決まった方針に対する進捗管理
事業を伸ばす上で課題となることの二つ目は、決まった方針に対する『実行力の欠如』です。
どんなに素晴らしい戦略や方法が見つかったところで、それらを実行できなければそのアイディアは何の価値ももたらしません。
実行して、結果を出してこそ、全ての戦略は価値を認められるのです。
そこで、当社が提供する価値の一つで月に2~4回程度の進捗会議のファシリテーション代行というものを行っています。
これは、会社の目的、目標の確認から始まり、数値による成果の確認と課題の発見、そして各責任者の結果責任に対する実行計画の進捗などを一緒に見ていきます。
人は意思が弱い生き物ですから、1人で何かを達成しようと思っても、中々自分との約束を守れずに計画したことをその通りに進められません。
ですが、全員の前で約束したことを、全員の前で発表しなければならないとなったら『一人だけやっていない状態』になるのを恐れてシッカリと仕事をやるようになります。
NO2代行では、そうした仕掛けを会議に取り込むことで、方針に対する実行力を強化し、会社のやるべきことを健康的な強制力で進めていくことで、成果をもたらします。
③ビジネスモデルの見える化
(再現性・量産化強化)
多くの会社で出来ていないのが、ビジネスモデルや、業務フロー、営業フロー、マーケティングフローなどの事業全体の見える化です。
これが出来ていないと、会社のプロセスごとの問題が把握出来ませんし、問題が把握できないということは解決が出来ないことになります。
例えばですが、売上を上げる時には、一般的には『リードの獲得⇒商談⇒契約⇒リピート』という形でプロセスが進んでいくと思いますが、こういったプロセスを見える化し、数値によって各プロセスの状況を把握しなければ(例:リード獲得(50人)⇒商談(10人)⇒契約(3人)⇒リピート(1人))、どの部分でお客様が離脱しているか?分からないのでとにかく全体を改善しようとしてしまいます。
また、プロセスごとにどういった取り組みで改善されたか?を言語化、視覚化しておくと他の人にも情報が共有しやすくなるので成果の量産化、再現性が高まり、業績が伸びやすくなります。
この事例の最たる見本が、「マクドナルド」でしょう。
正直いって、「マクドナルド」よりおいしいハンバーガーを作れる会社は多いと思いますが、「マクドナルド」レベルで高校生でも成果が出せるビジネスモデルを確立出来てる会社はほとんどありません。
この原因が冒頭申しあげた事業全体の見える化が出来ていないからです。
この事業全体の見える化を当社が社長と一緒になって行うことで、会社の全体像を誰にでも共通認識で持たせることが出来るようになり、改善が進み、事業の拡大成長が加速するようになります。
④最重要課題の発見サポート
ビジネスでは、やらなければならないことが大量にある為、どれから手をつけていけばいいのか?分からなくなることが多々あると思います。
しかし、そうした中でも必ずあるのがその会社の成長を著しく加速させる核心課題です。
例えば、とある会社で品質の向上とリードの獲得が課題となっている場合に何が核心課題になり得るでしょうか?
多くの会社では、上記のような場面に出くわした時に選択するのは、『自社が得意とする部分の改善』だったり、『今のまま現状維持を続ける』です。
なぜなら、新しい取り組みを行うのは失敗のリスクも高まるし、慣れないので嫌な気分になってしまったりするからです。
これは、何も経営者に実力がないとか、新しいモノに挑戦する勇気がないとかではなく、人間そのものがそうした機能が最初からそうなっています。(変化したくない生き物)
なので、別段悪いことでもなんでもありません。
しかしながら、そうした核心課題を解決出来ていないから会社が伸びないのも事実です。
当社では、そんな『経営者が何となく目を背けてしまっている課題』にメスを入れ、一緒になって取り組んでいく事を価値として提供しています。
自らの会社の課題に真正面から向き合いたいと思われた方は是非ご相談頂ければと思います。
課題を解決する着眼点の提供
解決すべき核心課題が見つかったら、いよいよその課題の解決策を考えるワケですが、その解決策も様々な角度から考えることで解決への道筋が見つかり易くなります。
当社では、出てきた課題に対してありとあらゆる角度から質問を投げかけ、解決に導くための支援を行っております。
例えば、採用がその会社の最重要課題ということが決まったら、その問題を解決するための着眼点としては、
- 採用したい人にお願いしたい仕事の役割・責任は何か?
- その仕事が向いている人はどのような能力・性格・特性が必要か?
- どのようにその能力や特性を見極めるか?
- そういった人が求める条件はどういったことか?
- 自社に入った方が良い理由は何か?
- どこにそういった人はいるのか?普段、何をみているのか?(媒体選定)
- どのように接触して、どのように自社に興味を持つのか?
- どのようにその人と関係性を構築するか?
- どのようなプロセスで採用していくか?
- どんな質問を投げかけ、どのように答えたら合否を決めるのか?
上記のような着眼点があるかと思います。
また、相手の気持ちにたった時に、どのようにして自社へ入社を果たすのか?というカスタマージャーニーマップの作成を行うこともよくあります。
このように、自分で自問自答するよりかは、第三者の客観的な視点で質問を投げかけられると、その質問に回答することで解決策が見つかることはよくあります。
当社はこれまで沢山のフレームを作成してきたこともあり、数多くの着眼点をまとめてきました。
1人で悩むよりかは、圧倒的に早いスピードでの課題の解決が出来る可能性が高くなると思います。
経営における必要知識をご提供し、
連携のとれたチームを作るサポート
最後になりますが、当社独自の価値提供としまして、毎月1回3時間ほどの会社全体での組織学習を社員皆さんと行っております。
コチラの目的は、お互いの共通認識や共通理解を深めることで、この組織学習を行うことで組織のコミュニケーションスピードの円滑化や建設的な会議が実施出来るようになることを目指しています。
イメージとしては分かり易いのが、サッカーなどのチームでのスポーツで、もし、サッカーでチーム一人一人がルールを理解していなかったり、戦略・戦術を理解していなかったら相手のチームに勝てるでしょうか?
恐らく、一人一人がバラバラに動くでしょうし、全くと言っていいほどチームとしての機能を果たさずに成果を残せないでしょう。
それと同様に、経営においても社員一人一人が会社経営における基本的な知識もないまま経営を行うと、連携がうまく取れず、組織としての成果が残せなくなります。
なので、この組織学習の中では、そもそもの「仕事の定義」だったり、「組織におけるルール」といったものを全員で学習し、一人一人が会社というものは何で、自分達は何を果たさなければいけないのか?を理解していくことから始めています。
勿論、座学だけですと一方的に聞いているだけなので効果はありませんので、こちらもフレームを活用して皆さんに考えてもらう機会を設ける事で、それぞれが会社の問題を自分ごと化し、積極的に働きかけていけるような状態へと導いていきます。
時間がかかる施策ではありますが、続けていくと圧倒的な社員の成長を感じられると思いますし、社内で話し合う内容がドンドンレベルアップしていくので、社長の社員に対するストレスが大幅に減ることは保証致します。
結局のところ、NO2代行は何をやってくれるのか?
多くの中小企業では、社長自身がビジョンや戦略を描き、組織を牽引しながら、営業や実務といった現場のプレイヤーとしても活動することが一般的です。
初期段階ではその姿勢が必要な場合もありますが、会社が成長するにつれ、この「社長の多忙な働き方」が大きな課題となるケースがほとんどです。
例えば、重要な営業案件を全て社長が担うため、会社の売上は社長の稼働時間に直結してしまいます。
また、社員が何をするにも社長の承認を仰ぐようになり、意思決定が遅くなるということがあります。
さらに、社員教育や組織づくりが後回しになり、会社全体の成長が停滞してしまうということもあるでしょう。
これらの問題は、いずれも「社長が本来果たすべき役割」を十分に発揮できていないことに起因しているのではないでしょうか?
私たちNO2代行のミッションは、これらの課題を根本から解決することです。
具体的には、「社長が1ヶ月会社を離れても拡大成長し続ける組織」をつくるために、社長の右腕として現場を支える仕組みを構築し、戦略実行のマネジメントを行います。
優秀なNO2が戦略実行のマネジメントを行うことで、社長は日々の業務に追われることなく、より真剣に中長期的なビジョンの策定や未来の事業拡大に専念できるようになります。
NO2代行は単なる「業務のサポート役」ではありません。
社員の主体性を引き出し、業務の効率化や組織力の向上を図りながら、社長が本来の役割を果たせるようにする。
それが、私たちの使命であり、支援の核心です。
結果として、社長と社員がそれぞれの役割を最大限に発揮し、会社が持続的に成長し続ける基盤を築くことを目指しています。